演題登録について
I.応募資格
- 1.理学療法に寄与する内容であれば、どなたでも演題を応募できます。
- 2.演題登録は原則無料ですが、理学療法士の免許を有する非会員、休会中の会員、会費未納会員は筆頭・共同演者にかかわらず演題登録料10,000円(税別)/1人1演題が必要です。(理学療法士の免許を有しない方は無料です)
II.筆頭演者に関する応募上の制限
- 1.筆頭演者として登録できる演題は、1細分類につき1演題までです。複数の細分類への演題登録も可能ですが、同じ演題ならびに類似した演題を複数の分類に登録することはできません。
- 2.本大会および、大会内で開催される専門理学療法士(基礎)必須発表会の両方への登録は可能です。一般演題登録と同時に専門理学療法士(基礎)必須発表会への演題登録をお考えの方は、どちらかの演題登録を終えた後、新たに残りの演題登録を行ってください。ただし、専門理学療法士(基礎)必須発表会への演題登録はカテゴリで「専門理学療法士(基礎)必須発表会」を選択してください。
III.応募上の注意
- 1.応募された抄録内容と学術大会当日の発表内容が大幅に異なることのないようにしてください。
- 2.内容の類似している複数の演題および他学会や雑誌等に応募中あるいは発表済みの演題は応募しないでください。演題採択後にそれらの事項が発覚した場合は、すべての演題が取り消しになる場合があります。
- 3.本学術大会では【倫理的配慮、説明と同意】の項目を独立した抄録入力枠として配置しますので、この項目にのみ必要最小限の施設名を入力しても結構です(例:理学療法士大学倫理委員会の承認を得た(承認番号:○○○○番)、など)。その他の項目中には研究対象にとって不利益となるような属性(人名、施設名等)を記載しない等、プライバシーポリシーに十分配慮してください。なお、【倫理的配慮、説明と同意】項目の扱いは、演題審査の資料になるとともに、抄録集に掲載されますが、抄録本文の文字数( 1200 字)には換算されません。 【 倫理的配慮、説明と同意 】 項目の文字数の上限は 300 字です。
- 4.上記1.~3.の点については、すべて登録者の自己責任であることをご承知ください。
- 5.抄録に関する著作権は協会に帰属し、抄録はオンライン公開されます。
- 6.原則として、演題応募期間終了後の演題の取り消しや登録内容の変更はできません。
- 7.筆頭演者が発表できない場合は必ず共同演者が発表を行ってください。
- 8.発表者の変更については共同演者による代理発表のみ許可されます。発表のポイントとして登録できるのは、筆頭演者のみです。(二重発行、両者での分割はできません)
- 9.当日の発表ができない場合は、共同演者も含めて次年度学術大会での演者登録が許可されないことがありますのでご注意ください。
- 10.演題申し込みにあたっては、共同演者の了解を得た上で応募してください。なお、共同演者も筆頭演者と同等の責任を負うことをご承知ください。
- 11.演題登録の際にパスワードを設定していただきます。また、演題登録後に自動的にIDが付与されますので、IDとパスワードは必ず自身で保存してください。演題の修正時に必要となります。
- 12.演題登録に伴う各種電子メールでの連絡は、演題登録の際に登録された電子メール宛に送信されます。重要なお知らせを行う場合がありますので、定期的なメールチェックをお願いいたします。使用するメールアドレスを変更する場合は、ただちに登録メールアドレスの変更手続きを行ってください。※マイページとは連動していないのでご注意ください。
IV.応募方法
1.電子メールに関する注意とお願い
- ・電子メールは必ず登録者固有の電子メールをご用意ください。同じメールアドレスで複数の演題登録は出来ません(所属施設の共有アドレスは不可)。
- ・携帯メールは使用しないでください。フリーメールの場合に、演題システムから送信されるメールが迷惑メールと判断される場合がありますので注意してください。演題システムからの送信メールは『26jsptf@jspt.ne.jp』からとなりますので、迷惑メールと判断されないよう注意願います。
- ・演題登録後にメールが届かない場合は、本演題募集要項の最後に掲載の「演題登録システム担当」まで、必ず電子メールにてご連絡ください。
-
・登録した電子メールアドレスとパスワード、および付与されたIDは各自で厳重に管理してください。
※前大会までのアカウント登録とは異なります。
2.会員番号について
会員が筆頭となっている採択演題は、会員番号で実績履歴としてマイページに収容されます。そのため、会員が演題登録する場合は、必ず正しい会員番号(1から始まる8桁数字)を所定の欄に半角で入力してください。誤った番号が入力されると、その確認作業のため演題採否の通知が大幅に遅れる可能性があります。協会員以外の場合は、画面に表示してある番号を入力してください。
共同演者の会員番号をあらかじめお控えの上、ご登録ください。
V.応募演題に関する倫理上の注意
一般発表演題はヘルシンキ宣言に沿った研究であることを確認ください。
特に、プライバシーの侵害や人体に影響を与える研究に関しては、対象者に説明と同意を得たことを【倫理的配慮、説明と同意】項目に明記してください。また、演者の所属する機関の倫理委員会等で承認された研究である場合には、その旨同項目に記載してください。それらの記載が無い場合は、演題が採択されないことがあります。
⇒ヘルシンキ宣言の詳細
⇒ヘルシンキ宣言の詳細
VI.利益相反(COI)の開示について
発表者は利益相反がある場合、演題登録時に【利益相反(COI)自己申告】項目に明記してください。利益相反は日本理学療法士協会の定める「利益相反(Conflict of Interest:COI)の開示に関する基準」に準拠します。演題登録前に必ず参照してください。
⇒利益相反の開示に関する基準の詳細
⇒利益相反の開示に関する基準の詳細
査読および演題審査について
I.査読ポリシー
1.査読者の選定と登録
- 1)査読者候補は過去の査読実績と日本理学療法協会が認定した専門理学療法士を中心として、日本基礎理学療法学会が選定する。
- 2)査読者としての登録を受諾する者は、受諾手続きの過程で査読可能な細分類を選択する。
2.応募演題への査読者割り当て
- 1)応募演題1題につき2~3人の査読者が査読する。
- 2)査読者が演者(筆頭、共同含む)になっている演題と査読者の所属施設から応募された演題は、当該査読者に割り当てない。
3.査読内容
-
1)採点:査読者は別に定める基準に従って以下の8項目につき5段階順序尺度で採点する。
- ①独創性があるか
- ②理学療法に関する貢献性があるか
- ③抄録内容が適切か:「演題名とキーワード」
- ④抄録内容が適切か:「はじめに」
- ⑤抄録内容が適切か:「方法」
- ⑥抄録内容が適切か:「結果」
- ⑦抄録内容が適切か:「考察」
- ⑧抄録内容が適切か:「結論」
- 2)演題分類の適切性:応募された分科学会とその細分類が適切か否かを判断する。
- 3)コメント:全体の印象やアドバイスなどを自由記載方式で入力することもできる。
- 4)抄録の【倫理的配慮、説明と同意】項目の内容は、各分科学会で査読・審査される。
4.採否の決定
演題の採否は、学術大会の準備委員会の審査を経て最終的に学術大会長が決定する。
本査読ポリシーにご同意いただかないと、演題登録ができませんので注意してください。
II.演題審査
- 1.演題の採択は、準備委員会の選考結果を参考に学術大会長が決定します。
- 2.演題審査結果は登録された電子メールアドレス宛にメールにて通知いたします。
- 3.演題審査結果の通知は、査読終了後速やかに行います(2021年6月下旬~7月を予定)。
- 4.採択された演題の取り消しはできません。また登録期間を過ぎての演題内容の変更は、いかなる理由であっても原則認められません。
III.各種賞の授与について
日本基礎理学療法学会および第26回日本基礎理学療法学会学術大会による表彰
発表演題の中から優秀な演題に対して下記の表彰を行います。また、特別講演、シンポジウム等を担当された講師に対して感謝状を贈呈いたします。
(1)学会長賞 (2)学術大会長賞 (3)優秀賞